ダウ理論でトレンドを定義したらエントリーは逆指値を使いリスクリワードは1:1以上が理想的

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前回の記事は「チャートは見え方によって上昇トレンドにも下落トレンドにも見える!?」というテーマでしたが未だ読んでいない方はこちらをクリック↓↓↓

前記事でも書いたように、今回の記事では下記のテーマを取り扱って参ります。

本ブログでは完全無料で初心者や長年キャリアがあっても成績が良く無い方や、もう一度初心に返って相場の勉強をしてみたい方に向けて書いています。

著者が誰であるかはもはや関係なくて、ここで何が学べるのか?

本当に無料でどこまで教えてくれるのか?

そういうった視点で更新される記事を参考にして頂ければ幸いです。

実際のトレンドの定義を行なった後に、何をどうすればトレードが開始され、開始されたトレードをどうやって終えれば良いのか?

おさらいとしてダウ理論によるトレンドの定義は『トレンドが継続する』という極めて単純な真理を元に具体的な方法論を展開していきます。

トレンドとは何か?

それはローソク足の4本値である、始値・終値・安値・高値の中で上下ヒゲの先端である最安値と最高値に注目するという話を前回の記事でしました。

上昇トレンドの定義=連続した安値切上げ:高値切上げ

下落トレンドの定義=連続した高値切下げ:安値切下げ

ローソク足が何本目で連続というのか?と言うと2本で仮想定→3本目の値動きでエントリー実行。

ここで言う3本目の値動きとは、手前2本のローソク足が上昇トレンドの始まりかと想定できたとしたら、それを裏付けるには3本目の価格が1本目〜2本目の高値を更新する必要があります。

そこで2本目ローソク足確定のタイミングに3本目のローソク足が2本目のローソク足最高値をブレイクアウトする前提でロングの逆指値を仕掛けます。

前記事でも書いたようにロングポジション=上昇トレンドで買いのエントリーを実行すること。

ショートポジション=下落トレンドで売りのエントリーを実行すること。

となりますので、この場合は上昇トレンドの転換点では無いかと判断するのが2本目確定の瞬間です。

実際にロングのエントリーをするのは2本目のローソク足最高値を1Pipsでも超えたら最高値更新ということでロングポジションを保有するという計画を実行することになります。

では具体的にそれはどういう行動になるのか?

について解説します。

上図はドル円の月足で下落していたトレンドが①と②の値動きによって形成された2本のローソク足確定を受けて、上昇トレンドに転換したのでは無いかと想定した様子。

翌月の③では初月にロング目線に切り変えて、どこでロングエントリーを実行するか?

それは前月のローソク足が確定した時の最高値を2Pips超えた価格にロングエントリーの逆指値を仕掛け、同時に損切りは前足の最安値下2Pipsに置きます。

利確はどうするか?

通常は損切りまでの値幅が例えばマイナス100Pipsあったとしたら、利益を確定するのもプラス100Pipsで計画します。

この考え方はリスクリワードと言われ、上記の場合は1:1のリスクリワードになります。

損切りまでの値幅は確定済みの前足の最安値なので、自ずと計算しやすいのですが、利確の場合は特に目安が無い場合も多いのでリスクリワード1:1以上で設定します。

リスクリワードが1:2の場合はリスクよりもリワードが多いので、損切りがマイナス100Pipsに対して利確はプラス200Pipsになります。

この手法で3回戦してリスクリワード1:2を守ったとしたら、1回の損切りが100Pipsなので2敗した場合はマイナス200Pipsです。

1回だけ勝ったとしたら200Pipsの利益確定なので、プラスマイナス0ということになります。

1勝2敗なのに利益がトントンということには大きな意味があります。

つまり勝率だけでは計れないものがあるということです。

多くの負けトレードでは勝率99%なのに1%の負けで口座が破綻することがあります。

例えばFX口座に100万円入金したとします。

1回の勝ちで1万円利確して、99回連続で勝ったので99万円増えました。

初期証拠金が100万円なので99万円プラスすると199万円になりますが、1回の負けで200万円負けたらどうでしょう?

FXでは証拠金維持率を予め決められているので、200万円の有効証拠金の内含み損が20%を下回ると強制ロスカッタになります。

この時点で口座はまだ破綻していませんが、200万円の20%で残り40万円です。

次のトレードで40万円の20%を下回ると4万円になります。

4万円の20%を下回ると8000円、8000円の20%で1600円・・・という具合に負け続けた場合は口座がマイナスになることがあります。

口座がマイナスになると国内のFX証券会社では追証が発生します。

追証とは口座の残高以上に損失が大きくなることで足りない証拠金が請求されることを言います。

例えば口座に100万円入金しました。

最初のトレードで80万円以上の損失になった時には通常なら80%の強制ロスカットで20万円残るわけですが、大きな指標発表などでスプレッドが広がった場合などに120%の損失が出るようなことがあります。

こうした場合には100万円の資金に対する損失が120%だと120万円の損失になるわけです。

そうです20万円足りない!!となるわけですが、FX証券会社が一時的に立て替えますので、その後にトレーダーへ請求が20万円足りませんので追証を支払ってください。

となります。

ありませんでは済まされず、裁判所を通して財産の差し押さえなど強制力がありますので、要注意です。

その点、私が推奨している海外のブローカーXM では0カットシステムという優れたサービスがありますので、追証が発生しない仕組みになっています。

スリップページという現象が時折置きますが、例えばドル円のロングポジションを150円の時に実行したとします。

月足の前足安値が149円でした。

この場合は損切りまで100Pipsありますが、価格が思惑と反対方向へ行っていまい、含み損が50Pipsある時に、大きな経済指標があってスプレッドが100Pipsまで開いたとすると、149.5円の100Pips下は148.5円ですので、予め指定しておいた149円で損切りは無視されて、148.5円で損切りが実行されます。

こういう場合は想定以上の損切りが起きてしまうので、追証が出やすい状況となります。

急激に拡大するスプレッドによってスリップページが起きて、約定する価格が指定した損切りの価格を大きく下回ることがあるわけです。

私が安全だと思える古くから日本国内で活躍している海外FX口座を推奨している理由はここにあります。

海外業者でも0カットシステムを採用していないブローカーもありますので、口座を開設する前に0カットシステムがあるかどうか確認しましょう。

また新規で参入する海外ブローカーの場合は、ブローカー自体に信用がないので、古くから国内で取引しているXMのような海外ブローカーがお勧めです。

最近ではGemForexというブローカーが実質的に破綻して出金拒否が起きました。

会社が破産してしまうとトレーダー達の預けていたお金が戻らないことがあります。

この問題は日本国内のFX証券会社でも同じリスクがありますが、新参ものの海外ブローカーの場合はこうした会社自体が破綻して出金ができなくなる可能性が高いと言えます。

GemForexの場合は、過ぎたボーナスサービスなど過度な支出と、それを悪用するトレーダー達が問題だと言われていますが、どちらにしてもいかなる理由があれブローカーにはトレーダーの資金を保全する義務があるのでは無いかと思います。

こうした問題を未然に防ぐために優良なブローカーは予め顧客の資金を優良な銀行などに預金して保全しています。

そうしたシステムを信託保全と言います。

国内のブローカーが安全かというとこうした保全をしていない国内ブローカーだと決して安全とは言えないでしょう。

XMの信託保全についてGoogle AIに聞いてみました。


XM(エックスエム)は、2009年に設立された世界最大手の海外FX業者です。信託保全とは、投資家から預かった証拠金や取引による損益、スワップポイントなどを、顧客の資産と自社の資産を分別して信託銀行に信託し、管理することを指します。

これにより、証券会社やFX会社が破綻した場合でも、投資家(顧客)の資産は保全されます。

XMは、セーシェル・モーリシャスの金融ライセンスを保有しており、出金拒否がなく、安全性・信頼性が高いことが特徴です。日本人投資家のみで50万口座を開設しており、最大レバレッジは1000倍にも及びます。


上記はGoogle AIからの回答でした。

それでは次回はさらに詳しくダウ理論的にロングエントリーはどのタイミングでどういうやり方になるのか?について詳細を述べてみたいと思います。

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