完全なFX裁量トレードの方法論とツールの作成方法について解説

2024年7月14日時点での最新記事はこちら↓↓↓

今日は今までの記事から趣旨をがらりと変えまして完全なFX裁量トレードの手法を解説します。

つまりEAを一切使用しない裁量判断によるFXトレード手法についての準備段階から詳しく丁寧に画像を用いて話してみたいと思います。

今までGuppyEAを導入してGuppyEAのトレンド判定を元に、4時間足トレンドがロングの場合は下位の時間軸5分足などでショートのエントリーを禁止するような手法について解説しました。

前回の記事はこちら↓

大きなトレンドを判定することをGuppyEAのような4時間足ロジックで組まれた判断を認識しながら同一方向のポジションを手動エントリーする話をしました。

つまり半裁量トレード手法という考え方になります。

エントリーはEAが行い裁量判断で決済をするとか、エントリーは裁量で行い決済はEAに任せるなどの方法論を半裁量トレードという分野で括れるでしょう。

その際にGuppyEAが現在はロングエントリーなので、5分とか1分足でのエントリーはどこで買うかという視点でチャートを観察するという話でした。

トレンドの判定をGuppyEAで行い、エントリーは手動エントリーか、波乗りきんじろうEAで行いEAによる自動決済もしくは手動での決済となります。


しかし今回は一切のEAをなくして完全な裁量トレードをどうやってやれば良いのか?

また大きな時間軸と小さな時間軸を組み合わせるマルチモニターもなしで、小さなノートパソコン1台でもできる裁量トレードについても解説します。

FXのチャート画面を複数枚用意して2画面とか、4画面でトレードする方法をマルチモニターと言います。

こうした環境でトレードした方が上位足を考えながら、エントリーできますから有利な点もありますが、ちょっとした隙間時間にノートPCだけで簡単にトレードする方が向いている方もいます。

そこで今回のFXチャートの学校ではノートパソコン1台で9ペア通貨を監視してトレードする完全裁量トレード手法に特化してみます。

マルチモニターは初期投資もそれなりにかかりますし、スペース的にも大きなデスクなど必要です。

しかし1分足だけでトレードできれば小さなノートPC1台あれば、いつでもどこでもトレードできます。

つまり目先上がるか?下がるか?の判断だけですので5分足を使用したスキャルピングとなります。

初心者にとってどういうツールを使用してどのような手法で手動売買したら良いのか?

この辺りについて完全裁量バージョンのお話をしてみようと思いますがその前に準備段階があるので、裁量判断基準となるMT5にデフォルトで付属しているインジケーターを使ってロジックを組み立てます。

まずはローソク足について以前解説した記事をご覧ください。

上記の過去記事に書かれているローソク足の4本値を基軸にした高値安値の値動きが最も重要となります。

そのローソク足連続体での流れ=トレンドを自分で判定するわけですが、今日は最も短い時間軸の1分足を使用して解説します。

ローソク足が2本以上あることで平均価格という点と点で結ばれる線が導き出されます。

平均価格も終値・始値・その真ん中と選択肢があるわけですが、ここでは終値で点と点を描きます。

ローソク足1本目の終値で点が出来て、2本目のローソク足終値で次の点が出来ます。

こうして点と点を結んだラインを移動平均線と呼びます。

本日(2024年1月13日土曜日)のドル円5分足を見てみましょう。

まずはXMでデモ口座、もしくはリアル口座の開設をします。

慣れている方はリアル口座で小ロットから練習してみてください。

私はスタンダート口座でレバレッジを1000倍にして、初期資金を100万円で新しいデモ口座を作りました。

1000倍のレバレッジということは、初期資金が100万円×1000倍になりますので、1,000,000,000の資金で取引できることと同じになります。

10億円でトレードしますが、ロットの大きさを誤ると簡単に100万円が溶けてしまうので注意が必要です。

ハイレバレッジ=危険と言われますが、それはハイレバが危険なのではなくて、ハイレバで適正ロット以上に大きなロット選定と損切や利確のリスクリワードも問題点から危険になりやすい=資金が全て溶けてしまうということです。

要するにハイレバを扱う人の資金管理方法に問題がある場合は危険なレバレッジということになります。

この辺りの資金管理については別途記事を書きますので今はデモ口座で難しいことは考えずに完全裁量の手法だけに集中しましょう。

リアル口座で練習する方はMicro口座もお勧めです。

XM Micro口座は通常の最小単位1000通貨の100分の一で取引出来ますので、例えば1万通貨で通常のドル円口座では100Pips損切りすると1万円損失になりますが、その100分の一なので100円の損失で済みます。

逆に儲けも少なくなりますがロットを10倍とか100倍まで大きくすれば通常の取引と変わらなくなります。

上図は本日のドル円5分足でグリッドやボリュームなど余計なものを取り除きローソク足だけを表示させたものです。

下図中央のスプレッドを把握したいので売りのグレーのラインと、買いの赤いラインの2本を表示させています。

デフォルトでは赤いラインだけしか表示されていませんので、必ずグレーの売りのラインも表示させてください。

そして常にこの幅に注目していてください。

スプレッドの幅は指標発表時には急拡大しますのでそういう時にエントリーやイグジットすると思わぬ損失に繋がります。

またこの幅がスプレッドになりブローカー側の手数料となります。

売るときにはグレーのラインなので最安値に近い場所です。

買うときには赤いラインの価格で買います。

このように安くで売って、高くで買いますのでその誤差は含み損ということになります。

売りでも買いでもエントリースタートと同時に含み損から始まるわけです。

その含み損がブローカーの利益分です。

このローソク足にMA=移動平均線を適用して見ます。

ナビゲータータブを呼び出します。

メニューから表示→ナビゲーターをクリックするとナビゲータータブが開きます。

ナビゲータータブが開いたら、指標→トレンド系→Moving Averageを選択してチャート上にドラック&ドロップで適用します。

もしくはインジケーターを選択してダブルクリックでも適用できます。

すると上図のようなポップが開きます。

MAはデフォルトのまま期間:10 種別:Simple 適用価格:Close=ローソク足終値 スタイル:Red

でOKとしました。

すると下図のような画面になります。

赤いMAが細くて見えにくいのでパラメーターで色を白にして太さを最大に変更します。

チャート上の何もない黒い部分で右クリックすると上図のようなポップが開きます。

上部にあるインジケーターリストを見てみます。

すると上図のようなポップが開いて先ほど適用したMoving Averageが選択できるのでそのままダブルクリックして次のポップを開きます。

ポップが開いたら先ほどのスタイルを白にしてラインを最大の太さに変更します。

MA=Moving Averageの色とラインの太さを変更したものが上図となります。

ナビゲータータブもばってんを押してクローズしました。

MAライン白にして太くしたのでMAのラインがかなりくっきりと浮き上がってきました。

この要領で15本のMAを適用します。

期間は最初が10でしたので5刻みで期間を長くします。

期間:10はローソク足終値10本分のラインを描くということなので、次に作る期間15よりも反応が早いのが期間10です。

期間15はローソク足15本分の終値の平均をラインにしていますので、それだけ本数が多い分反応が鈍いのですが騙しにくくなるという解釈もあります。

15本目の期間は80になりますのでローソク足80本の終値を平均化してつないだラインですから、数本が急に上がったり下がったりしても平均化されて80本で割るのでなだらかなラインが描かれます。

逆に期間10の1本だけだと上がったり下がったりして大きなトレンドを見失いやすくなります。

上図は再びナビゲータータブを開き、再びMovingAverageをダブルクリックして新しい2本目のMAを設置しようとしている画面です。

スタイルは赤に戻して、ラインも一番細くしました。

この要領で14本のMAを適用していきます。

最後のMAが期間:80になりますので、このラインだけ色をピンク=Magentaに変更し、ラインも最大の太さにしました。

以上でMAの設置を完了しました。

今日のようにきれいにドル円が下げていますが、MAの観察を続けていくと、下落トレンドが出るときには今日のようにMAが右肩下がりに拡散していきます。

この収束と拡散が一つの観察ポイントですのでチャートを見ながら拡散してきたな?

収束しているのでレンジになっているな・・・などとチャートを開いたらすぐに判断できるように観察力を身に付けてください。

GuppyEAもこうしたMAの動きをロジック化したものです。

上図はGuppyEAのバックテストです。

ロジックとしてはMAを7本使用しての取引基準になっていますので、期間:10から始まって期間:40までの7本が上図の上段に表示されています。

今回ブログ用に開設したXMデモ口座がスタンダード口座でしたので2022年1月1日から今日までのテスト結果は10万円が8900万円となっていますので極み口座と比べるとやや目減りしています。

スタンダード口座のメリットは何といってもボーナスですね。

使い切るともらえませんが、初めての口座開設者だと100万円入金するとボーナスが100万円もらえて200万円で取引できます。

ただしボーナスはトレード用としては使えますが出金はできないので、軍資金が増えたと思って取引して稼いだ分は全て出金できます。

XM極み口座はボーナスが付きません。

しかしXM極み口座の最大の特徴はスプレッドがタイトなことと、スワップが付かないことでドル円の売りを数日保有してもマイナス金利になりません。

このスプレッドの差がGuppyEAバックテストの差となって2年間で5千万円以上違ってきます。

スプレッドの狭いXM KIWAMI口座の方がそれだけ損益にプラスということです。

GuppyEAの場合は4時間足でこうしたMAの値動きをエントリーやイグジットの根拠として定義付けたものです。

それ以外にもローソク足の値動きもロジックに組み込まれています。

こうした移動平均線=MAを根拠とした手法は極めてシンプルな考え方です。

そして多くの投資家が判断基準としているものの代表格が移動平均線でもあると言っても過言ではないほど一般的なトレンド指標です。

次回はこの移動平均線=MAを元に手法の解説を行っていきます。

簡単に言うと大きな流れを判定したら逆張りをしないことです。

長期のMAは反応が鈍いので騙しに合いにくいのですが、出遅れてしまうことも多くあります。

そこで1分足を使用して短期MA~長期MAまでを観察してトレンドの判定を行うスキャルピングをお勧めしています。

5分とか1時間では反応が遅いのですが、1分足だと反応が早く騙されやすいので、1分足で長期MAをフィルターにする手法をメインとします。

特に初心者の場合は1分足で損切りの嵐となり往復びんたを食らいやすいので注意が必要です。

しかし練習するには時間足が小さいほどトレンドが反転しやすいのでエントリー回数も多く、売りも買いも出来るようになります。

最も重要なことはデモトレードである程度なれたら1万円からでも良いので1000通貨で売買するようなリアルマネーで練習し続けることが大事です。

デモ口座はしょせんお金ではないので痛みを感じませんから、心境が違いすぎます。

10円でも100円でも損切りすると痛みを感じますので練習になります。

エントリーで大事なことは最安値で売りのエントリーをしたり、最高値で買いのエントリーをしないようにすることです。

そのあたりも次回の記事で詳しく説明出来たら良いなと考えています。

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